今週(2022/10/10〜)の相場見通し#ナスダック、ダウ、ビットコイン

チャート分析

こんにちは。

最近は、すっかり寒くなってしまいましたね。

自分も衣替えを行い、夏服はしまい、冬服を出しました。

衣替えを行うたびに、「あ〜、こんな服もってたな」と思いますよね。

そうやって思い出すってことは、その服への愛着がなかったりしていることの証なので、衣替えの度に、「持ち物を吟味して買わないとな」とか「もっとモノを減らす暮らしにしないとな」と思うわけです。(自分はほとんど無駄使いはしないですが。)

また、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などと言いますが、1年で最も相場が面白くなるのも、この時期から年末にかけてで、「トレードの秋」と思っているのは、自分だけでしょうか。笑

12月の中下旬は相場があれるので、12月前半で一年間のトレードを終了する目線で、大相場をきっちりとモノにしたいものです。

さて、前書きはこのへんにして、本題に入りたいと思います。

ダウ

前回の記事では、「底を打った可能性がある」ので、一旦「上」と記載しました。

前回の記事を参考にしてくれた方は、オレンジの丸付近で買えたのではないでしょうか。

実際、オレンジの丸をスタートラインとして、上方向に上がっていきました。

ただ、少し上への動きが「弱い」一週間でした。

このため、以下のようなツイートをしました。

ツイートのとおり、赤い斜めの線が機能している可能性があり、この赤線を超えられない限り、一旦の強めの上昇はなさそうです。

実際、画像のとおり、雇用統計を経て、大きく元に戻ってきてしまいました。

この後、上にいくのか、下にいくのか、「ぶっちゃけ、よくわからない」感じになりました。

というのもオシレーター(下の画像)を見ても、過熱感がないので、よくわからないです。

上も下もあり得る状況です。

上画像のように、コロナショック(2020.3月)からバブル高値(2022.1月)を結んだフィボナッチラインの50%戻し(27880)と61.8%戻し(25359)あたりまでは下押しする可能性があります。

米国が金利を上げ続ける限り、株が上がることはないと考えています。(歴史を見てもそうだった)
※金利と株の関係は、過去の記事を読んでください。

ただ、ここからの株はロング(買い)の一択かなと思っています。

エリオット波動

上画像のように、エリオット波動的にも、現在は第5波であると考えられ、第5波が「どこまで伸びるか」という状況です。

そして、第5波が終われば、修正波がくるので、上げていきます。

場合によっては、新たな上昇トレンドが始まる可能性があります。

いずれにせよ、下に下げていく可能性がありますが、限定的ですので、ここからはロングで向かっていった方が、「割がいい」トレードとなります。

積立NISAを行なっている方は、株式の比率を上げておいた方が良いと思いますね。(あくまで私の意見)

自分はNISAで株の比率を高めていますし、ETFで株式をガッツリ買い込みました。

下がってきたら、更に買い増しします。

僕がFXばかりやっている人のように思うかもしれませんが、堅実にNISAとか投資信託、ETFなど、レバレッジをかけていない積み立て投資もしています。笑

話は脱線しますが、遅かれ早かれ、日本株の「一強時代」がくると思っているので、「日経225」などは、強めに買っています。

金利が上がれば、株は下がります。

これは、マクロ経済学的に絶対にゆるがないルールです。

世界中の国々では、インフレが加速しているので、金利を上げてインフレを抑えようとしています。

このため、世界中の国の株価が下落しています。

一方の日本では、これだけガソリン価格が上がり、電気代も上がり、インフレになってきていますが、日銀は金利をあげることをしません。

しないというか「できない」のです。

もし、金利をあげるようなことをすれば、日本がぶっ壊れます。

これ以上言うとMMT(現代貨幣理論)論者にボコられるので、書きませんが、私は日銀は、金利をあげることは当面できないと思います。
※MMTとは、超絶平たくいうと、政府は、「日本円で借金をしている(国債を発行している)から、国債の利息の返済を国債の発行で賄うかぎり、政府の借金は膨れ上がるけど、財政破綻はしない」という理論です。

MMT論者の鼻息が荒くなってきたのを感じるので、もうやめます。笑

いずれにせよ、僕は日本が金利をあげることはできないと考えていますので、「金利をあげる=日本株が下がる」とはならないと思うわけです。

そうだとすると、向こう1、2年は世界の国々では、株が上がりにくいが、日本株は下がりにくいので、相対的に、日本株は「買いだ!」となる日が近いと思います。

ただ、来年4月に黒田日銀総裁が任期満了のため変わるので、後任が黒田スタンスを踏襲するのであれば、いよいよ日本株「一強」時代に突入すると考えられます。(黒田後任も黒田スタンスを踏襲する可能性が高いというのが、足元の世間の予想です)

となると、今から、来年4月までに日本株を仕込んでおくしかないのです。

巷では、米国株や全世界株式の積立投資が人気ですが、いまこそ日本株を強く推したいですね。

日経225

参考までに、日経のチャートですが、レンジ相場ですね。

このまま、例えば、ナスダックやダウに引きつけられて、売られたとしても、過去のレジサポライン(画像のオレンジ丸、赤線)に意識されるので、24705、24088(コロナショック前の水準)が下げの限界になることが予想できます。

自分は、日経をひたすら買いまくって行こうと思います。

繰り返しますが、米国株、海外株は、金利上げ局面なので、「下がる理由がある」のですが、日銀は金利を上げないので、「下がる理由がない」し、「むしろ海外株と比較して買われる理由がある」と思います。

ナスダック

これも基本的には、ダウと同じ。

これも上画像のように、赤線があるので、これを上抜けられなかった格好となっています。

このため、上目線に切り替わらず、再度下がってきた場面です。

紺色の線である、11090で再度反発上昇してダブルボトムのような値動きをしないなら、続落します。

そうなると、米国株に値動きが連動しているビットコインも下げてくる感じになります。

オシレーター的にも過熱感があるわけではないので、方向感がないかなと思います。

ただ、赤線を上抜けられなかったので、下目線継続がトレンドフォローな目線かなと思います。

いずれにせよ、どっちに転ぶ確率が高いかは、現時点のチャートからは判断できません。(多分下かなって感じ)

ビットコイン

週足

BTCの週足チャートですが、青線の下降平行チャネルを上抜けする動きを見せたものの、再度、元に戻ってきた??ような感じです。

ダマシになるのかどうか要チェックです。

米国株が弱いので、このまま下がっていく可能性もおおいにある値動きです。

個人的には、先週までは米国株の値動きからして「上方向」の目線でしたが、今は一転して「下目線」です。

オシレーターからも、過熱感があるわけではないので、ぶっちゃけ、どっちにいくかわかりません。

このため、今から新規エントリーを持つことだけはしません。

意味のあるラインまで上がってきたら「売り」、下がってきたら「買い」のスタンスです。

いずれにせよ静観しようと思います。

オシレーターを見ながらになりますが、今この瞬間はレンジ相場でしかないので、レンジ上限25282で売り、レンジ下限17657で買いという想定しかできないかなと思います。

「待つも相場」というような感じで、待つしかないです。

つまらない相場です。

10月13日のCPIまで、レンジをブレイクするような大きな値動きがないかもしれません。

このような触る価値がないレンジで無理にトレードすると消耗するので、何もしない方がいいと思います。

今回の記事は以上です。

読んでいただき、ありがとうございます!!

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