バイナンスで現物取引する方法をわかりやすく解説

取引所の開設・使い方

バイナンスは世界有数の仮想通貨取引所です。

とはいえ、日本ではまだ馴染みがないため、取引に不安がある方もいらっしゃいますよね。

この記事ではバイナンスでの取引方法を画像付きで解説するとともに、トレード用語についても一緒にわかりやすく説明していきます。

初心者の方が、安心して取引できるようになる手助けになれば嬉しいです。

バイナンスでの取引方法を画像付きで解説

バイナンスにはクラシックとアドバンス2つのモードあり

バイナンスにログインしてトレードを見るとわかりますが、バイナンスには

クラシックとアドバンスがあります。

クラシック(初心者向け)

クラシックはシンプルで使いやすい画面が特徴です。

初心者であれば、迷わずクラシックを選びましょう。

アドバンスモード(中級~上級者向け)

アドバンスは中級~上級者向けです。

値動きを細かく追いたい方向けのインターフェイスとなっています。

バイナンスでの取引方法を3つの手順で解説

手順1:ログインしてトレードを選択する

バイナンスにログインし、画面上部にある「トレード」をクリックします。

クラシックモードとアドバンスモードがありますが、クラシックの方がシンプルで見やすいのでおすすめです。

この記事ではクラシックでの取引方法を説明していきます。

手順2:購入したい通貨ペアを選択する

購入した通貨ペアを選択しましょう。

画面右上にある表示が、通貨ペアです。

検索窓に銘柄を入力しても大丈夫。

手順3:注文内容を確認して買い(売り)

注文内容を入力します。

画面上部で「スポット」を選択し、金額など注文方法に応じて必要事項を入力、最後に「購入(売却)」をクリックすれば完了します。

現物取引で選択できる注文方法は以下の4種類です。

  • リミット:指値注文
  • マーケット:成行注文
  • ストップリミット:ストップリミット注文
  • OCO:One Cancels the Other注文

初心者の方だと、こうした用語について解らないことが多いのではないでしょうか?

取引画面でよく見かけるこれらの単語について解説していきます。

メイカーとテイカー

取引をするうえで欠かせないのが「メイカー(Maker)」と「テイカー(Taker)」です。

簡単に説明すると

  • メイカー:板にない価格で注文を出すことで、注文を板に並べ約定した取引のこと
  • テイカー:板に並んだ注文で約定した取引のこと

メイカーは市場に流動性をもたらし(市場をMAKEするからMaker)

テイカーは市場から流動性を取り除きます(流動性をTAKEするからTaker)

と言葉で言ってもなかなか難しいですよね。

図で説明すると、このようなイメージになります。

リミット注文とストップリミット注文

リミット注文は「リミット(指値)注文」のことです。

ストップリミット注文は「逆指値注文」のことです。

「ストップ価格」と「リミット価格」を入力して発注します。

例えば、現在持っている銘柄が「300円」だとしますよね。

「下がるようなら売りたいな」と思っていても、通常の「リミット注文」で「270円で売り」と注文を出すと、300円で売られてしまいます。

ストップリミット注文なら「ストップ」欄に「270円」と入力し、「指値」の欄に270円以下の金額を入力すれば、270円以下になるまで注文は執行されません。

価格の大きな変動に備えて、予め逆指値注文を出しておくと、暴落が起きても損切りができるので損失をおさえることが可能です。

OCO注文

OCO注文とは「One Cancels the Other」を略した言葉です。

2つの注文を同時に発注し、片方の注文が約定するともう片方が自動的にキャンセルになります。

例えば現在の価格が「300円」だとしますよね。

  • 330円になったら自動的に売り
  • 270円になったら自動的に買い

OCO注文では、1度にこの2つの注文が出せます。

片方の注文が成立すれば、もう片方は自動的にキャンセルされます。

バイナンスでの取引方法・まとめ

バイナンスでの取引方法を画像付きで解説しました。

バイナンスの取引画面はシンプルで、入力欄を埋めていくだけなので使いやすいのが特徴です。

取引に関する用語の中には、初心者の方には耳慣れないものも多いかと思います。

取引用語については、こちらの記事でも解説しているので、合わせてごらんください。

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