不動産投資会社を上手に選ぶには?

不動産投資

こんにちは。

インベスターUです。

今日は、不動産投資会社を上手に選ぶ方法について、お話したいと思います。

不動産投資に興味が無い方でも、タメになる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

不動産投資を始めようと思っている方の多くが「個人」であると思います。

個人で不動産投資を行う場合は、当然不動産会社を通じて物件を確保しなければなりません。

もちろん通常の住宅を購入する際も、不動産会社を通じて契約することが多く、お世話になる不動産会社選びがとても重要だと言えるでしょう。

初めて不動産投資を行う際には、それなりに勉強をしたり、不動産投資の情報や知識を身につけてから臨む方が多いと思います。

しかし個人が学んだ内容だと、専門的な内容が十分ではなかったり、間違った情報を勉強してしまったりと全ての情報が正しいとは限りません。

特にインターネットをメインに情報収集をした場合、膨大な情報を見ることができるのは、とても良い点なのですが、間違っている内容や古い内容なども、閲覧できる情報に含まれていることもあります。

だからこそ、専門的なアドバイスや専門家を味方につけることはとても大切なのです。

ただ、不動産投資会社と言っても、全ての会社が優良というわけではありません。

中には自社の利益にばかりフォーカスしている場合も多く、その場合は、あなたの利益が少なくなってしまったり、トラブルになることもあります。

初めての不動産投資だからこそ失敗したくないですし、安全に少しでも利益を出したいものですよね!

今回は失敗しない不動産投資会社の選び方をご紹介していきます。

不動産投資会社を選ぶ時に、注意しておきたいポイントは8個あります。

それぞれについて詳しくみていきましょう。

その1.「会社規模と資本金」

会社の規模が大きいとそれだけ多くの事業資金を蓄えていますので、経営破綻や倒産といった心配がありません。

資金繰りが上手くいっていない不動産会社も多くありますが、そういった場合は資本金が少なかったり、事業規模が小さい場合があります。

豊富な資金がある業者は、購入、売却、管理など全ての業務において、スムーズに進めることができますので、資本金や会社規模は必ずチェックしましょう。

また、会社規模が大きいと必然的に社員やスタッフの数も多く「手が回らない」ということがありませんので、時期を逃さず、社員が動いてくれるというメリットもあります。

社員数が少ない会社だと「誰がどこを担当する」という役割分担が、十分にできていなかったり、業務をこなせずに顧客を待たせてしまうといったトラブルも散見します。

ある程度従業員数が多く、それぞれの従業員にきちんと役割があるかや仕事の分担が決められているかどうかも見ておきましょう。

その2.「営業方針」

不動産会社に限らず言えることですが、営業方針が定まっていないのはもちろん、内容がお客様目線になっていない場合、トラブルにつながる可能性があります。

お客様のことを第一に考えられるような営業方針でないと、万が一何かあった時に、相談にも乗ってもらえない可能性があります。

顧客目線での営業方針が設定されていると、自社の利益よりもお客様の利益や満足にフォーカスしているので、お客様の満足度や信頼が大きくなります。

一方、自社の利益を一番に考えるような会社ではお客様が望んでいない結果となってしまうことも多々あります。

例えば、投資家目線になっていないがために、金融機関の与信ギリギリまで物件購入を勧められたり利益が十分に出ないにも関わらず、早く売りたいがためにお客様を無理やり納得させ購入させたりと、素人相手なのを良いことに依頼者が不利になる状況に持っていかれてしまうこともあるのです。

その3.「デメリットやリスクも説明」

不動産投資は当然メリットだけではなく、デメリットもありますので、その点をきちんと説明してくれることが非常に重要だと言えます。

投資をして収入を得ることができるなんて夢のような話ですが、おいしい話には当然裏がありますので、その点をリスクやデメリットとして包み隠さず話してくれる不動産投資会社が良いですね。

また、過去の顧客で失敗した事例なども失敗例として教えてくれることが、その後の取引で大いに役に立つこともありますので聞いておきましょう。

人によって不動産投資を行おうと思う理由は様々だと思います。

節税対策として考えている方や生命保険代わりにしたいといった方、安定した収入を得たいといった方もいらっしゃるでしょう。

それぞれ要望や状況は大きく異なりますので、依頼者に合わせて必要とされる説明をその都度丁寧で分かりやすく教えてくれる不動産投資会社を選ぶようにしましょう。

その4.「お客様の口コミ」

こちらも他の会社にも言えることですが、口コミが良いということは、お客様からの評判や満足度が高いということにつながります。

ホームページを持っている不動産会社であれば「口コミ」や「お客様の声」といったページを見てどのようなことが書かれているかをチェックしておくと良いでしょう。

口コミは、その業者に依頼した経験のあるお客様がどのように感じたのかや満足しているのかといった点において、とても重要な参考資料になります。

また、口コミを見るとその会社の特徴や特色、得意分野なども把握できます。

ホームページだけではなくGoogleの評価なども参考になりますので、高評価の数やコメントを見ておくと良いですね。

ちなみに良い口コミが多い業者は、取引のリピーターが多いので「二件目を投資しよう」と考えているような場合でも安心して頼ることができます。

極端に良い口コミばかりだと、サクラが書き込みをしているかもしれませんので、どんな内容が書かれているかをチェックすると同時に、その内容が真実であるかをあなた自身の目で確かめることが一番です。

その5.「担当者の対応」

もし不動産投資会社に依頼するとなったら、基本的には1顧客につき1担当者が担当してくれることになると思います。

その際、信頼できる担当者かどうかという点は非常に重要ですし、投資が成功するかどうかの鍵を握っていると言っても過言ではありません。

担当者がいい加減な対応をしてきたり説明不足だと、認識の相違が起こり、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

また、お客様の利益を一番に考えてくれる担当者じゃないと、十分な利益を期待できない可能性もあります。

丁寧でわかりやすい説明をしてくれるかや、些細なことでも相談に乗ってくれるかを契約する前からチェックしておくと良いでしょう。

その6.「高い入居率を誇る」

不動産投資では物件を購入したものの「入居者が入らなかった」となってしまっては、全く意味がありません。

入居者が入らないと当然家賃が発生しないので、あなたの収入にはなりません。

このため、その不動産投資会社が高い入居率を誇るかどうかという点は非常に重要であり、ダイレクトにあなたの利益と直結することになります!

客付け力が低い業者だと収益性が低くなってしまいますので、過去実績や事例なども見せてもらった方が安心です。

その7.「実績と会社の歴史」

今までにどのくらい投資物件を扱ってきたかという点や会社がどのくらい長く続いているかという点は非常に重要です。

特に実績に関しては、多ければ多いほど様々な状況を経験してきたということになりますので、収益性が高くなったり利益を出しやすい傾向にあります。

また、顧客一人一人に合わせた的確なアドバイスや相談も可能です。

実績が少なく会社の歴史も浅い場合には比例して成功事例も少ないはずです。

そうなると依頼者としては非常に不安ですね・・・。

その8.「一連の取引が可能」

不動産会社と言っても様々な種類があり、賃貸物件に強い業者や売買に強い業者、投資や収益物件に強い業者など全国にたくさん存在しています。

今回は不動産投資を行うということで、当然投資物件に強い業者に依頼するべきですね。

その際、購入から管理、売却までオールマイティに行ってくれる業者に依頼しないと、それぞれの業務で別の会社を探さなくてはなりません。

そうなるととても大変ですし、時間や手間、費用もかかりますので、投資に関連する一連の業務を全て行った経験のある業者や日常的に行っている業者に依頼することをおすすめします。

一貫して相談できる業者に依頼すると、安心感が得られるのはもちろん、情報や認識をお互い正しく理解することができるのです。

不動産投資を行っている会社は多く存在しますが、どの業者も優良な業者で心から安心できるというわけではありませんので、業者選びは慎重に行う必要があります。

以上、いかがでしたでしょうか

不動産投資は、基本的な情報を知っておくことで、失敗する確率も下げることができますので、一つ一つ学んでいきましょう。

その他、不動産投資に関連した記事も書いているので、あわせてご覧ください。

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